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東日本不動産流通機構、月例速報・マーケットウオッチ(2014年11月度)発表

2014/12/12 18:00

首都圏中古マンション成約件数は8か月連続で減少
東日本不動産流通機構は12月10日、月例速報マーケットウオッチ(2014年11月度)を発表した。

11月度の首都圏中古マンション成約件数は、前年比マイナス9.3%で、8か月連続で減少したが、10月(マイナス13.4%)に比べて減少率は縮小。また、成約平米単価は前年比プラス7.1%、成約価格は同5.6%で、10月(平米単価:プラス8.3%、価格:プラス8.0%)に比べて上昇率は低下した。

首都圏中古戸建住宅の成約件数は前年比ほぼ横ばいに
都県6地域における11月の中古マンション成約件数は、前年比で全ての地域が減少。東京都区部及び多摩、千葉県は前年比で8か月連続の減少となり、神奈川県他や多摩、埼玉県、横浜・川崎市は前年比で2ケタ減となるなど、10月に続いて首都圏全般に減少する動きがみられた。

首都圏中古戸建住宅の成約件数は、前年比マイナス0.1%で、10か月連続で減少したが、減少率は縮小。成約価格は前年比プラス3.8%と2か月ぶりの上昇となった。

中古戸建住宅の地域別成約件数は、埼玉県と千葉県が前年比で減少する一方、東京都や神奈川県は前年比・前月比とも増加。成約価格は埼玉県や千葉県、東京都区部が前年比で下落したが、多摩や神奈川県は前年比・前月比とも上昇するなど、地域によって異なる動きを示した。


都県6地域における11月の中古戸建住宅の成約件数は、埼玉県・千葉県が前年比で減少。埼玉県は前年比で11か月連続、千葉県は2か月連続で減少したが、東京都や神奈川県は前年比・前月比とも増加するなど、地域によって件数の動きに違いがみられたとしている。

(画像は同月例マーケットウオッチ・サマリーレポートより)

外部リンク

東日本不動産流通機構「REINS TOWER」
http://www.reins.or.jp/

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