ジャパンリアルエステイト投資法人は9月26日、「新宿イーストサイドスクエア」を取得すると発表した。取得価格は、231億円。

「新宿イーストサイドスクエア」は、2012年竣工の20階建てオフィスビル。地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿」駅に直結しており、「新宿三丁目」駅からは徒歩6分に位置する。ビジネスや商業などの機能が集中する世界有数の都市「新宿」の中でも、特に希少性の高い大型築浅物件である。

（画像はプレスリリースより）

最新設備を備え、1フロア当たり約1,800坪のオフィススペースは、都心最大級を誇る。飲食店やフィットネスジムなど、テナントで働く人にとって利便性の高い施設も整っている。

外装にはダブルスキンやエアバリア方式か採用されており、エコ、省エネにも配慮。同時に、非常用発電設備や制震装置等、高い耐震・防災設備も有する。

現在入居中のテナント数は40社で、入居率は88.7％。NOI（純営業収益）は年間10億1,900万円、減価償却費は年間2億6,400万円を見込む。

「新宿イーストサイドスクエア」取得による平成26年9月期（平成26年4月1日～平成26年9月30日）及び、平成27年3月期（平成26年10月1日～平成27年3月31日）の運用状況の予想に変更はなし。

ジャパンリアルエステイト投資法人のプレスリリース
http://www.j-re.co.jp/cms/whats/20140926_153632HzQT.pdf