「横浜プラザビル」を179.5億円で取得
グローバル・ワン不動産投資法人は7月17日、神奈川県横浜市のオフィスビル「横浜プラザビル」を取得すると発表した。取得価格は179億5,000万円で、売主はランドビジネス。「横浜プラザビル」は横浜市が再開発した“ヨコハマポートサイド地区”に立地し、JR・京急線・東急線・みなとみらい線「横浜駅」から徒歩5分。
周辺には集客力の高い商業施設や高層マンションが集積しており、横浜ならではの海を臨む一面も持つ。交通利便性の高さに加えて都市環境にも優れており、高い競争力が期待できる立地である。

賃貸収入が1億7,200万円アップ
物件は、地下1階地上12階建て。築4年と築年数も浅いため、貸室スペック、耐震性能ともに優良だ。近年、テナントがオフィスを選ぶ際に重要視するようになった、緊急時のBCP(事業継続計画)ニーズにも対応する。現在20社がテナントとして入居しており、稼働率は100%。一部の大口テナントとは、長期の定期借家契約を結んでいることから、将来にわたって安定的な収益が期待できる。
「横浜プラザビル」の取得に伴い、平成26年9月期の賃貸収益は約1億7,200万円増加する見込み。業績予想の修正は後日、改めて発表される予定だ。
http://www.go-reit.co.jp/cms/whats/20140717_161914K6Dt.pdf