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「賃貸住宅居住者のDIY意向調査」/「借主負担DIY型」の利用意向は46.9%

2014/6/25 17:00

賃貸住宅居住者のDIYに関する意向などを調査
リクルート住まいカンパニーは、賃貸住宅居住者のDIYに関する意向や経験、ニーズを把握することを目的に「賃貸住宅居住者のDIY意向調査(2014年4月実施)」を実施し、その結果の概要を発表した。

調査対象は、1都3県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)に在住で、現在賃貸住宅に在住(一戸建ての賃貸住宅在住者は除く)で、物件の選定に関わっている男女。

(画像はプレスリリースより)

国交省公表の「借主負担DIY型」賃貸借契約、「知っていた」は8.7%
調査結果では、現賃貸住宅居住者において、持家志向(「できれば購入したい」「購入するつもりである」の合計)は53.1%で、賃貸志向(「できれば賃貸に住みたい」「これからも賃貸に住む」の合計)は35.6%。

男女別では、男性は持家志向が46.7%なのに対し、女性は同58.0%と、女性の方が持家志向が高い。また、年代別では、年代が下がるほど持家志向が高くなり、20代では同65.2%、30代で62.4%となっている。

賃貸から持家への住み替え理由のトップは「好みの間取りや広さの住宅を手に入れられるから」で、持家志向者の86.9%。2位が「防音性/遮音性に優れたところに住みたいから」79.6%、3位が「設備を自由に決めたり、リフォームが自由にできるから」77.7%となっている。

国土交通省が3月20日に公表した「借主負担DIY型」賃貸借契約について、その内容を示した上で、「知っていた」が8.7%で、「知らなかった」が91.3%。「借主負担DIY型」賃貸借契約を利用してみたいと思いますかでは、利用したい(「とても利用したい」「やや利用したい」の合計)が46.9%がとなっており、性別・年齢による差はさほどみられない内容となっている。

外部リンク

リクルート住まいカンパニー プレスリリース
http://www.recruit-sumai.co.jp/press/140623_chintai-DIY.pdf

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