インヴィンシブル投資法人は12月6日、平成25年12月期（第21期）運用状況の予想の修正と、平成26年6月期（第22期）運用状況及び分配金の予想を発表した。

同日付で発表した第三者割当による新投資口の発行と新規借入れを行い、既存借入金の期限前弁済を実施するため。

（画像はプレスリリースより）

既存借入金の期限前弁済が完了すれば、すでに未払費用として計上済みのエグジット手数料13億3,700万円のうち、3億5,400万円が払い戻しされる。この結果、営業外収益は前回予想より3億5,400万円増加する見込みだ。

借入金総額が減額されて金利負担は軽くなり、支払利息は前回予想より1億3,700万円減少する。一方で、新規借入による融資関連費用は、前回予想より4億9,500万円増加。加えて、第三者割当による新投資口発行関連費用2,000万円を計上する。これらの結果、営業外費用は前回予想より3億7,800万円増加する見込み。

（画像はプレスリリースより）

このため、平成25年12月期（第21期）の純利益は2.8％増の2億7,700万円に修正。1口当たり分配金は200円で、前回予想と変わらず。平成26年6月期（第22期）の純利益は7億3,100万円、1口当たり分配金は464円なると予想される。

平成25年12月期（第21期）運用状況の予想の修正並びに平成26年6月期（第22期）運用状況及び分配金の予想に関するお知らせ
http://www.invincible-inv.co.jp/1804066Cet.pdf

一連の取組みに関するお知らせ
http://www.invincible-inv.co.jp180456kH4x.pdf