運用バランスの充実を図るため
プレミア投資法人は10月18日、グランパーク、アーバンコート市ヶ谷の2物件を取得したことを発表した。
グランパークについては不動産の信託の受益権の100分の15の割合の準共有持分を11,490,000,000円で、アーバンコート市ヶ谷については不動産を信託する受益権を1,385,000,000円で取得した。取得価格の合計は12,875,000,000円となる。
千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区の都心5区におけるグランパークについてはオフィスビル、アーバンコート市ヶ谷についてはレジデンスの投資比率を高め、ポートフォリオ全体の運用バランスの充実を図ることが取得理由されている。
取得物件の概要
グランパークはJR山手線・田町駅から徒歩約5分、都営地下鉄三田および浅草線・三田駅から徒歩約7分に位置する。地上34階・地下4階建てのオフィス棟、住宅棟、商業棟から構成される複合施設で、土地面積は16,449.37平方メートル、延床面積は160,042.88平方メートル。アーバンコート市ヶ谷は都営地下鉄大江戸線・牛込神楽坂駅から徒歩約85分、東京メトロ有楽町線および南北線・市ヶ谷駅から徒歩約8分に位置する。5階建て、鉄筋コンクリート造の中層共同住宅で、土地面積は2,277.68平方メートル、延床面積は3,662.97平方メートル。
http://www.pic-reit.co.jp/site/file/tmp-8CE8j.pdf