野村不動産レジデンシャル投資法人は9月20日、「アーバンステージ滝野川」を307,000千円で譲渡したことを発表した。帳簿価格は292,175千円。

譲渡先は、相手側から開示の同意を得られていないため、非開示となっている。譲渡理由はポートフォリオ全体の資産構成と、将来的な収益力等を考慮した結果によるもの。

（画像は、野村不動産レジデンシャル投資法人のホームページより）

「アーバンステージ滝野川」の所在地は、東京都北区滝野川7丁目49番11（住所表記は、東京都北区滝野川7丁目49番18号）。都営地下鉄三田線「西巣鴨」駅から徒歩約7分に立地する、鉄筋コンクリート造陸屋根4階建の共同住宅である。

昭和63年竣工で、延床面積578.92平米。賃貸可能戸数は29戸。287,000千円で取得した。譲渡価格と帳簿価格の差額は、14,825千円となっている。

平成25年9月20日現在の賃貸事業収入は、20,223千円。敷金・保証金は1,647千円で、稼働率は93.1％だった。

「アーバンステージ滝野川」の譲渡による、平成25年11月期の運用状況への影響は軽微とみており、運用状況の予想に変更はない。

資産の譲渡に関するお知らせ(アーバンステージ滝野川)
http://www.nre-rf.co.jp/site/file/tmp-dEb7E.pdf

野村不動産レジデンシャル投資法人
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