2013年6月13日-不動産情報サービス東京カンテイは、2013年5月の東京（首都圏）・大阪（近畿）・名古屋（中部）三大都市圏の分譲マンション賃料推移を発表した。

首都圏は1平方メートルあたり2530円。前月比0.1％増加。6か月連続で2500円台を維持している。

近畿は下落しているが、主要なエリアでは動きが良く、勢いが強い。中部は首都兼同様高い水準を維持している。

【首都圏全体】
1平方メートルあたり2530円。前月比0.1％増加。
【東京都】
1平方メートルあたり2979円。前月から横ばい。
【神奈川県】
1平方メートルあたり2071円。前月比0.1％増加。
【埼玉県】
1平方メートルあたり1632円。前月比0.1％減少。
平均築年数がやや進んでいる。

【中部圏全体】
1平方メートルあたり1555円。前月比1％減少。
【愛知県】
1平方メートルあたり1579円。前月比1.3％減少。前々月の賃料水準を上回り、直近では首都圏同様高い水準を維持している。
【名古屋市】
1平方メートルあたり1662円。前月比1.1％減少。高水準で安定推移している。

【大阪市】
1平方メートルあたり2090円。前月比0.1％減少。前月に続き小幅上昇。安定推移が続いている。

【神戸市】
1平方メートルあたり1908円で横ばい。急上昇が落ち着いた。
平均築年数が1年以上進んでの横ばい。平均築年数が同水準だった2013年3月期の1平方メートルあたり1805円を大幅に上回っており、上昇を維持しているとみられる。

1980年開業。不動産情報サービスを提供。会員制によるマンション価格データ・住宅地価データの配信、不動産鑑定評価、土壌汚染調査、コンサルティング・エンジニアリングレポート作成などの資産管理＆評価を行っている。大阪、福岡、名古屋に支店を持つ。

三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201305.pdf

東京カンテイ
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