7,000棟設置を目指し「ルーフメガソーラープロジェクト」を開始
レオパレス21は2月21日、特別目的会社(SPC)を用いて、アパートオーナー所有の同社管理物件の屋根を借り、太陽光発電システムを設置する「屋根借り太陽光発電事業」(ルーフメガソーラープロジェクト)を開始することを発表した。設置目標は、2014年3月末までに7,000棟で、 対象エリアは多雪地域を除く全国。オーナーには、毎月一定の屋根賃貸料を支払い、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づき、発電された電力を電力会社に売電する。
*画像はニュースリリースより
「屋根借り太陽光発電事業 スキーム図」
これまでの設置実績、「福島実証モデル事業」を生かし全国展開
レオパレス21では、2011年3月より、「太陽光発電システム設置営業」(オーナー投資による設置)を開始し、5,000棟を突破。さらに、2012年9月には富士通との共同提案である「ICT技術を活用した仮想型太陽光発電所の実証検証」が「福島実証モデル事業」として採択され、「屋根貸しモデル」の活用により福島県内の管理物件67棟に太陽光発電システムを設置し仮想メガソーラーを構築する事業を、2013年2月より順次施工予定。こうした設置実績、および「福島実証モデル事業」で収集・分析される発電条件等のデータを生かし、再生可能エネルギーとしての太陽光発電のさらなる普及促進に資するため、全国規模で「屋根借り太陽光発電事業」を推進するとしている。レオパレス21 ニュースリリース
http://www.leopalace21.co.jp/news/2013/0212_655.html