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主要都市の小型貸店舗、最新賃料動向をレポート

2025/5/9 19:00

アットホーム、50坪以下の貸店舗動向を発表
アットホーム株式会社は5月7日、「50坪以下の貸店舗の募集動向 2024年度下期(24年10月~25年3月)」を発表した。

同社の不動産情報ネットワークに登録・公開された50坪以下の貸店舗を対象に、最新の募集動向をまとめたものである。

対象エリアは、東京が「銀座」「新橋・虎ノ門」「六本木」「渋谷」「原宿・表参道」「恵比寿・目黒・中目黒」「新宿」「池袋」「上野・浅草」の9エリア。名古屋は「名古屋駅周辺」と「栄」。大阪は「大阪・梅田」と「なんば・心斎橋」。

東京は飲食店可物件が高騰
東京の募集賃料を条件別にみると、「飲食店可」物件が前期比3.3%上昇の2万8,415円/坪、「飲食店不可」物件は横ばいの1万8,328円/坪となった。飲食店可が飲食店不可を55.0%上回っている。

フロア別では「1階」物件が前期比1.1%上昇の2万5,648円/坪、「1階以外」物件も同じく1.1%上昇の2万853円/坪となった。1階が1階以外を23.0%上回っている。

募集物件数は前期比2.8%減となり、5期連続で減少した。

「名古屋駅周辺」「なんば・心斎橋」の賃料が最高記録を更新
名古屋では「名古屋駅周辺」の賃料が、「飲食店可」物件・「1階」物件ともに2018年上期以降の最高値を記録した。

大阪では「なんば・心斎橋」の賃料が、条件別・フロア別の全4タイプで2018年上期以降の最高値を更新している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/

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