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八丁堀駅、16.2%もの上昇をマーク。JR京葉線の駅別中古マンション価格

2021/4/8 13:00

現状価格は2020年12月から2021年2月に集計
株式会社東京カンテイは、2021年4月6日、JR京葉線の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月にかけて実施されている。

最高値は、483万円の東京駅
JR京葉線は、東京湾の湾岸に沿う形で都心と千葉を結ぶ路線。東京ディズニーリゾートのある舞浜や、幕張メッセのある海浜幕張などを通る点も、特徴となっている。

今回の発表によると、京葉線全線(東京駅~蘇我駅)における中古マンションの平均坪単価は164万円となった。前年と比較すると、比率で10.6%、価格で15万円の上昇を果たしている。事例数は前年より359件減って1737件となり、平均築年数は25.3年から25.7年に伸びた。

同路線で今回最高値をマークしたのは、483万円の東京駅。同駅エリアは、前々年の431万円、前年の454万円から、大幅な上昇を示している。

八丁堀駅や西船橋駅が大幅上昇
東京駅の他にも、八丁堀駅や西船橋駅、また新習志野駅や検見川浜駅で大幅な上昇が見られた点に、同社は注目。これらの駅エリアは、いずれも前年比15%前後の上昇を果たしており、特に八丁堀駅は16.2%もの上昇をマークしている。

一方、葛西臨海公園駅や舞浜駅、また稲毛海岸駅や蘇我駅は、下落を示した。特に舞浜駅は、前年比11.2%の下落となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR京葉線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/869

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