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狛江、首位を守る。小田原線・喜多見~相模大野間の駅別中古マンション価格

2020/9/3 13:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年9月1日、小田急小田原線・喜多見駅~相模大野駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同区間における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、同年3月から5月までの3ヵ月間に実施されている。

向ヶ丘遊園駅、16%台の反転上昇を達成
小田急小田原線の喜多見駅~相模大野駅間において、駅別中古マンション価格が最高値をマークしたのは、181万円の狛江駅となった。同駅エリアは、前年の184万円と比較すると若干の下落を示したが、同区間においては依然として突出した価格を維持。2年前から連続して首位を守り続けている。

今回の結果において同社は、向ヶ丘遊園駅が16%台の反転上昇を達成したことに注目。同駅エリアは、ファミリー向けを中心として事例数が200件前後で推移し、平均築年数も掲載区間では最も浅い24.2年となった。結果として、中古マンション価格が135万円をマークするに至っている。

町田駅、平均築年数の上昇で2桁台の下落
読売ランド前駅以西のエリアについて同社は、上昇と下落が入り混じる展開であると指摘。同エリアは、ファミリー向けが多く事例数も豊富だが、そのため価格が築年数に左右される。中でも町田駅は、事例数こそ384件と掲載区間最多だが、平均築年数が35年台まで上昇したため、2桁台の下落を示すに至った。

なお小田急小田原線全線(新宿駅~小田原駅)における中古マンションの平均坪単価は、143万円となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/小田急小田原線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/781

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