iYell株式会社は、2020年3月19日、同社子会社が群馬銀行と提携し、『iYell住宅ローンプラットフォーム』を用いた支援を開始したと発表した。

iYellは、テクノロジーを利用する形で最適な住宅ローン提供を手がける企業。群馬銀行と提携した子会社は住宅ローンの窓口株式会社（以下「JLM」）であり、同行にて住宅ローンの件数増加などを支援する。

金融機関における住宅ローンの営業はこれまで、住宅事業者やエンドユーザーからの直接相談が主な手法となっていた。こうした業務を効率化すると共に、件数の増加も実現するサービスとして、JLMは『iYell住宅ローンプラットフォーム』を提供している。

『iYell住宅ローンプラットフォーム』には、親会社であるiYellの運営サービス『いえーる ダンドリ』『住宅ローンの窓口online』と連携することで、住宅購入や住宅ローン借り換えの見込み客データベースが自動的に流入。新たな販売チャネルを、金融機関に提供している。

『iYell住宅ローンプラットフォーム』はまた、業務効率化や営業コストの変動費化といった利点に加えて、不正リスクを軽減するという特徴も持つ。同サービスでは、住宅ローンの手続きもiYell側が担当。中立的な立場での案件処理を実現している。

iYellは今後も、地方銀行を中心とする形で提携を推進し、住宅ローン業務の効率化を支援するとしている。

群馬銀行と提携し住宅ローンの件数増加及び業務効率化を支援 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/20200319_gunmabank/