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東京都の住宅着工数、分譲・持家・貸家の全てが減少

2020/1/14 05:00

東京都の住宅着工数、3か月連続で減少
東京都は1月9日、2019年11月における「新設住宅着工統計」を発表した。

統計によると、11月に東京都内にて新設された住宅着工戸数は1万1573戸。前年同月比で分譲、持家、貸家の全てが減少し、全体で22.7%の減少。3か月連続で、前年同月を下回る結果となった。

利用関係別でみると、持ち家は1381戸。前年同月比5.6%減となり、3か月連続で減少している。貸家は6211戸。前年同月比4.9%減で、8か月連続での減少となった。

分譲住宅は4885戸だった。前年同月比42.9%減で、4か月振りに減少へと転じた。分譲住宅の内訳をみると、マンションが前年同月比54.3%減の2377戸となり、4か月振りの減少。一戸建ては、前年同月比8.9%減の1561戸で、3か月連続で減少している。

都内の全地域で着工数が減少
新設住宅着工戸数を地域別でみると都心3区(千代田区・中央区・港区)の着工戸数は、232戸。前年同月比75.6%減となり、2か月振りに減少を示した。

都心10区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区)の着工戸数は2775戸。前年同月比42.9%減で、4か月振りの減少となった。

東京23区部全体でも、前年同月比22.2%減の9119戸。4か月振りの減少。市部は前年同月比24.8%減の2414戸。6か月連続で減少している。

外部リンク

東京都のプレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/

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