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東京都の住宅着工戸数、3か月振りの減少

2019/6/14 02:00

東京都の4月の着工数は1万1677戸
東京都は6月6日、「平成31年4月の新設住宅着工統計」を公表した。

これによると、4月の東京都内における新設住宅着工戸数は1万1677戸だった。前年同月に比べて分譲、持家、貸家ともに減少しており、全体で5.3%減と、3か月振りの減少となった。

利用関係別でみると、持ち家の着工戸数が1200戸。前年同月比5.7%減で、3か月振りの減少である。貸家は558戸で、前年同月比10.0%減。こちらも3か月振りの減少となっている。

分譲住宅は4541戸だった。前年同月比で5.9%減少しており、6か月振りの減少となった。

分譲住宅の内訳をみると、マンションが2901戸。前年同月比2.3%減となり、6か月振りの減少である。一戸建ては1598戸。前年同月比10.1%減で、2か月連続での減少となった。

市部は4か月振りの減少
地域別でみると千代田区、中央区、港区の都心3区の着工戸数は651戸。前年同月比51.4%増で、2か月連続で増加している。

千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区の都心10区は、3015戸。前年同月比56.0%増で、3か月連続で増加した。

東京23区全体では、1万9003戸。前年同月比0.8%増と、こちらも3か月連続で増加している。市部は2627戸。前年同月比22.2%減と、4か月振りの減少となった。

外部リンク

東京都のプレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/

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