福岡市東区の「IIF福岡東ロジスティクスセンター」取得
産業ファンド投資法人は12月24日、福岡県の物流施設を新たに取得すると発表した。取得するのは福岡市東区蒲田の「トールエクスプレスジャパン 福岡支店」で、取得後の名称は「IIF福岡東ロジスティクスセンター」に変更される。取得価格は、18億6,000万円。年明け1月18日に、受け渡しの予定だ。
テナントとの長期契約で安定収益を確保
「IIF福岡東ロジスティクスセンター」の立地エリアは、 福岡都市高速と九州自動車道を結ぶ福岡インターチェンジに至近の、物流機能集積地。 博多駅まで約10キロと交通利便性が高く、九州物流における重要拠点である。施設は、全長195メートルのトラックバースを有する平屋建て。両サイドにひさしが設けられており、雨天でも安定した作業が可能。トラック動線に配慮し、荷さばきの効率が最大限になるよう設計されている。
良好な立地と優れた施設機能などにより、NOI利回りは5.5%、償却後利
回りは5.0%を確保。また、テナントとの賃貸借契約の予定期間も15年間の長期に及び、安定したキャッシュフローが期待できる。
なお、新規物件取得による平成27年12月期(第17期)の運用状況の予想に変更はなし。
(画像はプレスリリースより)
産業ファンド投資法人のプレスリリース
http://www.iif-reit.com/upd/ir_news/pdf