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東京カンテイ、新築一戸建て平均価格月別推移(平成27年10月)を発表

2015/11/12 19:00

首都圏は安定、近畿圏・中部圏は下落傾向
東京カンテイは11月10日、「主要都市圏・主要都市別/新築一戸建て木造住宅平均価格月別推移(平成27年10月)」を発表した。

調査対象は、木造・所有権物件/土地面積100平米以上300平米以下で、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内の物件。

10月の首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の新築一戸建て平均価格は前月比プラス0.4%の3,359万円、近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県)はマイナス1.5%で2,962万円、中部圏(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)はマイナス0.8%の2,946万円となっている。

東京都の平均価格はプラス0.4%で3か月連続の上昇
都道府県別では、東京都の平均価格は前月比プラス0.4%の4,423万円で3か月連続の上昇。神奈川県はプラス1.2%の3,732万円と反転上昇。千葉県はマイナス1.0%の2,732万円で6か月連続下落。埼玉県はプラス0.8%の2,977万円と3か月ぶりの上昇。

大阪府の平均価格はマイナス0.3%の3,117万円と反転下落。兵庫県はマイナス5.7%の2,990万円と7か月ぶりに3,000万円台を下回った。京都府はマイナス2.8%の3,459万円で3府県いずれも下落となった。

愛知県の平均価格はマイナス0.5%の3,188万円と2か月連続下落。福岡県はマイナス1.3%の2,480万円3か月連続の下落で、年頭からの下落傾向に歯止めが掛からない状況となっている。

外部リンク

東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/kodatesintiku201510.pdf

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