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近畿のマンション市況の特徴!契約率が半年ぶりに80%超

2014/12/16 18:30

近畿のマンション価格、6か月連続で上昇
不動産経済研究所は12月15日、2014年11月度の「近畿圏のマンション市場動向」を発表した。

これによると、マンションの発売数は2か月連続で増加。1戸当たりの価格・単価も共に、6か月連続で上昇している。

11月の発売戸数は前年同月比10.9%増の、1,975戸。契約率は前年同月比4.9ポイントアップの80.9%だった。80%を超えたのは、6か月ぶりとなる。

1戸当たりの価格を見ると、前年同月比1.4%上昇の3,649万円。1平米当たり単価も前年同月比8.7%上昇し、53万8,000円だった。

人気物件の価格は4,000万円代
近畿圏で即日完売した物件は5物件68戸。主な物件は次の通り。まず、大阪市福島区の「ユニハイム中之島堂島川タワーレジデンス 2期」。戸数は9戸。価格は4,798万円で、平米当たり単価は66万5,000円。

次に、大阪府吹田市の「Brillia City 千里丘2期3次・3・4期1~4次」。戸数は38戸。価格は4,119万円で、平米当たり単価は53万1,000円だった。

兵庫県西宮市の「ジオ西宮北口ガーデンズ 5期7~16次」も即日完売した。戸数は14戸。価格は4,290万円で、平米当たり単価は56.1万円。

(画像は「近畿圏のマンション市場動向(2014年11月度)」より)

外部リンク

近畿圏のマンション市場動向(2014年11月度)
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/188.pdf

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