世界有数の不動産投資顧問会社が大阪の賃貸住宅を取得
ラサールインベストメントマネージメントインクは、大阪梅田の中心部に立地している単身者向け賃貸住宅「梅田エクセルハイツ」を2014年7月18日に取得したことを発表した。今回の取得に当たっては、同社が運用するファンドが特別目的会社を組成し、その特別目的会社が同物件を取得する形をとった。物件の概要
「梅田エクセルハイツ」はJRおよび阪急梅田駅から徒歩8分に立地する賃貸物件で、2002年築。地上15階建てで、総戸数は412戸と梅田エリアでは最大級を誇る物件となっている。この梅田の中心エリアは2013年に開業したグランフロント大阪を含めた「うめきた」地区や、茶屋町といった商業ビルの開発地域、そしてオフィス、商業施設、専門学校が至近にあることから、同エリアにおけるワンルームタイプの部屋に対して安定的な需要が存在するといわれる。
今回の物件は賃貸面積の95%を固定賃料によってマスターリースされているため、安定的な収益を見込むことが可能と判断、コア投資向け物件として今回の取得となった。今回の取得を含めて、海外の日本の優良物件に対する投資意欲は引き続き旺盛で、今後もコア投資を進める意向だという。
ラサール プレスリリース
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