設置環境に合わせて3タイプをラインナップ
LIXILは2月14日、新モジュールを採用し、従来品より最大出力を約30%向上させた“太陽光発電システム「ソーラーベース」を、2月から発売開始することを発表した。ラインナップは、高さ制限のある地域にも対応し、高い耐風圧強度も実現する「ロータイプ」、折板屋根の中心である重ね式・ハゼ式に取り付けることが可能な「折板タイプ」、屋根にシステムが取り付けられないなどのニーズに対応する地上設置型の「柱建てタイプ」の3タイプ。
*画像はニュースリリースより

従来品より少ないパネル枚数で同等の発電量を発揮
新商品では、最大出力250Wと発電能力が高い点が特長のLIXIL独自のモジュールをさらに大型化。サイズ1,640×992×35mmの新モジュールは、従来品の出力190Wから250Wにアップ、さらに変換効率も14.9%から15.4%へとアップし、従来品より少ないパネル枚数で同等の発電量を発揮する。さらに、施工面でも、モジュールを取り付ける架台がアルミ製で軽量のため、運搬、設置時の負担を減らすだけでなく、耐食・耐久性に優れたアルミ材を使用し、錆びにくく、メンテナンス費用の軽減に貢献するとしている。
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/060_roof_0214_02.html