スマートなキースタイルを持つ新しいドア
YKK AP株式会社は10月29日、次世代玄関用スマートドア「ヴェナート」に、新デザインを追加したと発表した。新しく加わったのは、女性社員が中心となって開発した5デザインおよび2カラー。ベーシックな扉デザインに、繊細なディテールを施した小粋なデザインが特長だ。
シックな住宅外観から浮き上がらず、小さな遊び心も楽しめる5デザインは2つのキースタイルが設定されている。
まず、「ピタットKey」。ICチップが内蔵されたカードやシールをハンドルに近づけるだけで、玄関ドアの施解錠が簡単に行える。シールを貼るだけでお気に入りのアイテムがカギに早変わりするのが特長だ。
もう一つのステイルは、「ポケットKey」。ポケットKeyを持っていれば、ハンドルのボタンを押すだけで施解錠ができる。また、離れたところからもリモコンでカギを操作できる。
女性の感性を最大限に生かしたこだわりのデザイン
30~40歳代の子育て世代は、細部に拘りのあるデザインを好む傾向にある。このため、家の顔である玄関まわりには特にこだわるユーザーが多い。新デザインの開発では利便性はもちろんのこと、ドアのデザインやカラーにも現代的なトレンドにマッチしたディテールを採用した。
ファッショントレンドを分析するとともに、社内外の声を柔軟に取れ入れ、クラフト感とヴィンテージ感を表現した。女性らしい感性を生かしつつ、男性にも共感できる玄関デザインは、今後のトレンドとなりそうだ。プレスリリース/YKK AP株式会社
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm