「フラット35」最新金利
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」と「フラット50」の最新借入金利が1月5日に発表された。「フラット35」の借入金利と手数料は各金融機関によって異なるが、返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下の金利は1.470%~2.120%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.460%となっており、先月より1.0ポイント下がった。
融資率9割超の場合は1.910%~2.565%で、取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは1.910%と、2.0%を切った。
返済期間が20年以下の場合は、融資率9割以下で1.200%~2.020%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.200%である。融資率9割超の場合は1.640%~2.560%。1.640%で取り扱っている金融機関が最も多い。
「フラット35」は最長35年間まで利用できる、長期固定金利の住宅ローンである。最初の借入金利が返済終了まで変わらないので返済計画が立てやすいことに加え、保証料・保証人不要となっており利用しやすいのが特徴だ。

「フラット50」最新金利
長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、50年間まで借りられる「フラット50」を見ると、返済期間36年以上50年以下の金利は、融資率9割以下が1.980%~2.730%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.230%である。融資率が9割超の場合は2.420%~3.170%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.670%となっている。
(画像は、フラット35のホームページより)
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top