買い手にはJ-REITに混じって、私募ファンドもチラホラ
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は2月3日、2013年第4四半期(10月1日~12月31日)「MARKETBEAT INVESTMENT TOKYO Q4 2013」を公表した。「MARKETBEAT INVESTMENT TOKYO 」は、東京の不動産投資市場を調査したレポートで、四半期ごとに発表されている。調査によると東京の不動産投資市場は、堅調に推移しているようだ。
不動産投資市場ではJ-REITが主たる買い手である状況に変わりはないが、私募ファンドも少しずつ、買い手として市場に登場し始めてきた。

物流不動産の2013年取引量は、金融危機以来最高
不動産売買の取引量は第4四半期でペースダウンしたものの、2013年を通してみれば活気づいた一年だった。商業不動産と物流不動産の年間取引量は、どちらも金融危機以来最高を記録している。特に物流不動産市場が好調で、第4四半期の売買取引量は第3四半期と同じ水準を維持した。
レポートは、2013年の物流不動産の年間取引量について
金融危機以前に起こった2007年の不動産ブームまで遡っても過去最高であったことは特筆に値します。
(ニュースリリースより引用)
(ニュースリリースより引用)
と報告している。
http://www.cushmanwakefield.jp/ja-jp/news
Cushman & Wakefield
http://www.cushmanwakefield.jp/ja-jp/
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのニュースリリース(共同通信PRワイヤー)
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201402027962/