ミサワホームは7月12日、「耐震木造住宅」MJ Wood（エムジェイウッド）に、子育て世代向けの「Season n（シーズンエヌ）」を追加した。

日本古来の木造軸組工法を採用した「MJ　Wood」は、設計自由度が高さと優れたデザインが魅力の人気商品。

今回、市場ボリュームゾーンである20～30歳台が購入しやすい価格帯の新商品「Season n」を開発し、さらなら需要拡大を目指す。

「Season n」のプランは、自由設計を基本とした14の推奨プランを用意。天然木をふんだんに使用したG仕様と、コストパフォーマンスを追求したベーシックなS仕様から選べる。

住空間は「MJ Wood」の人気の源である自由度の高い設計を生かした、永く快適に住み続けられる良質な住まいが特徴。

推奨プランでは、伝統的な日本の間取り「田の字」プランを採用した。リビングやダイニング・キッチン、和室などを自由に配置できるスケルトンインフィル設計に加え、自由に使える余白の空間「マルチスペース」や、手作りのレイアウトが楽しめる「DIY壁」など、部屋ごとの用途変更に柔軟に対応する。

「マルチスペース」では、夏と冬で生活の場を使い分ける「夏の座」「冬の座」設計や、光や風など自然エネルギーを有効活用する「微気候デザイン」を盛り込んで、空調機器だけに頼らない快適な暮らしを提案する。

また、柱や土台に耐久性や強度に優れた檜集成材を用いた「ひのき仕様」も、オプションで選べる。「ひのき仕様」を選択し、さらにに合板や間柱などに地域材を使用すれば、木材利用ポイントの使うことができる。

ミサワホーム株式会社のニュースリリース
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release