エス・バイ・エルは8月30日、再生可能エネルギーによる低炭素社会の実現を目指し、エス・バイ・エルの全ての工場（つくば工場、山口工場）において、現在未利用の広大な屋根スペースを有効活用し、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に則り、平成25年2月までにメガソーラーを設置、同3月より売電を開始することを発表した。

＊画像はニュースリリースより　「つくば工場　メガソーラー設置イメージ」
設置するメガソーラーは、つくば工場：1,250kW、山口工場：1,700kWの合計2,950kWの容量で、年間発電量は、合計約290万kWh。設備投資額は約8億5000万円を予定し、「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度」に基づき、年間約1億2000万円の売電収入（42円/kWh試算額）を見込むという。

エス・バイ・エルでは、メガソーラー設置を通して、環境問題に対して積極的に取り組む姿勢を強調すると同時に、昨年11月より展開を進めている｢スマートハウジング｣や、コミュニティー全体でエネルギーの自給自足を目指す「スマートタウン構想」の更なる推進を図るとしている。

エス・バイ・エル　ニュースリリース
http://www.sxl.co.jp/corporate/news/20120830.html