2023年11月21日、不動産情報サイト「アットホーム」を運営するアットホーム株式会社は、2023年11月版の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。

東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県および北海道札幌市・宮城県仙台市・愛知県名古屋市・大阪府大阪市・福岡県福岡市の計10エリアにおいて、不動産情報の総合サイト「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を調査・分析したものだ。

賃貸マンションの募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の8エリアにおいて、シングル向き（30平米以下）・カップル向き（30～50平米）・ファミリー向き（50～70平米）・大型ファミリー向き（70平米超）の全面積帯において前年同月を上回った。

ファミリー向きが全10エリアにおいて11カ月連続で前年同月を上回り、東京23区・東京都下・神奈川県・千葉県・札幌市・仙台市・大阪市・福岡市の8エリアにおいては2015年1月以降の最高額を更新した。

賃貸マンションの前年同月比では、シングル向きとカップル向きで東京23区がトップ、ファミリー向き・大型ファミリー向きでは福岡市がトップだった。

またアパートの募集家賃は、ファミリー向きが東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・名古屋市・福岡市の8エリアにおいて前年同月を上回り、神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・名古屋市・福岡市の6エリアでは2015年1月以降の最高額を更新した。

（画像はプレスリリースより）

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/