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JR常磐線の駅別中古マンション価格、日暮里駅が338万円まで上昇

2023/2/17 16:00

上野駅~松戸駅間の駅別中古マンション価格を発表
株式会社東京カンテイは、2023年2月14日、JR常磐線・上野駅~松戸駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同区間における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2022年10月から12月までの3ヵ月間に実施されている。

最高値をマークしたのは、338万円の上野駅
今回の発表によると、JR常磐線の上野駅~松戸駅間において中古マンション価格が最高値をマークしたのは、338万円の上野駅だった。同駅エリアは、平均築年数こそやや積み上がったものの、坪単価は1.2%上昇。同区間における首位を、前年・前々年に続く形で守っている。

日暮里駅は今期、338万円にまで価格が上昇し、上野駅に肉迫する勢いを示した。また亀有駅は、前年比10.3%プラスとなる182万円をマークし、2期連続で2桁上昇も達成。松戸駅も、築古化が進んだものの坪単価は131万円に達し、全年から2桁の上昇を果たしている。

唯一下落へ転じた三河島駅
今期の同区間で唯一下落へ転じたのは、三河島駅だった。同駅エリアは、築古物件の増加によって平均築年数が30.7年にまで上昇。価格は、前年比4.2%マイナスとなる228万円を示している。

なおJR常磐線全線(上野~天王台)における中古マンションの平均坪単価は、184万円となった。前年と比較して、比率で9.8%、価格で16万円上昇している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR常磐線1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/1144

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