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東京都「貸家」の新設着工数、3か月振りの増加

2022/3/12 23:45

東京都1月の着工戸数は住宅着工戸数は9,250戸
東京都は3月4日、2022年1月における「新設住宅着工統計」を発表した。

統計によると、1月に都内で新設された住宅着工戸数は9,250戸だった。前年同月比11.0%減となり、2か月振りに減少を示した。

利用関係別でみると「持ち家」の着工戸数が、前年同月比3.7%増の1,252戸。2か月振りの増加となった。

「貸家」の着工戸数は、前年同月比8.1%増の5,188戸。3か月振りに増加した。

「分譲住宅」の着工戸数は、前年同月比37.1%減の2,758戸。2か月振りの減少となった。

分譲住宅の内訳をみると、「マンション」が前年同月比56.8%減の1,315戸で、2か月振りの減少。「一戸建て」は前年同月比9.5%増の1,412戸で、こちらは6か月連続で増加している。

各地域の住宅着工戸数
地域別の住宅着工戸数をみると、「都心3区(千代田区・中央区・港区)」は、前年同月比57.3%増の538戸。3か月振りの増加となった。

「都心10区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区)」は、前年同月比8.7%減の2,229戸。2か月振りの減少となった。

「23区」全体は、前年同月比5.9%減の7,238戸。3か月連続で減少している。

「市部」は、前年同月比26.2%減の1,983戸。4か月連続の減少となった。

外部リンク

東京都の報道発表資料
https://www.metro.tokyo.lg.jp/

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