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首都圏、3ヵ月連続で上昇。2020年3月の新築小規模木造一戸建て住宅平均価格

2020/4/13 20:15

50平米以上~100平米未満の物件が対象
株式会社東京カンテイは、2020年4月9日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の同年3月版を発表した。

ここでの「価格」は、敷地面積50平米以上~100平米未満かつ最寄り駅から徒歩30分といった条件を満たす木造物件を対象として、算出されたもの。同社は、同リリースを毎月発表している。

全体的には安定傾向にある首都圏
今回発表されたリリースによると、2020年3月の首都圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、4554万円となった。前月比ではプラス1.3%となり、3ヵ月連続の上昇を達成している。

都県別に見た場合、東京都は前月比マイナス0.4%の5393万円となり、下落へ転じた。千葉県も、マイナス2.0%の3652万円となり、2ヵ月連続で下落。一方、埼玉県はプラス2.3%の3731万円となり、3ヵ月ぶりに反転上昇を達成した。神奈川県はプラスマイナス0.0%の4038万円で、横ばい推移となっている。

首都圏におけるこうした動きについて東京カンテイは、全体的には安定傾向にあると考察している。

主要府県の全てが下落した近畿圏
2020年3月の近畿圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、3361万円となった。前月比ではマイナス2.4%となり、4ヵ月ぶりに反転下落。また、主要府県の全てが下落へ転じている。

中部圏は、前月比プラス4.1%の3827万円となり、反転上昇を達成。愛知県もまた、プラス4.0%の3870万円となり、反転上昇をマークしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

主要都市圏・主要都市別/新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 3月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/

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