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東京都の新設住宅着工、10月は1万4072戸

2014/12/6 16:00

着工数持家は減少、貸家と分譲住宅は増加
東京都は12月4日、「平成26年10月の新設住宅着工」についてとりまとめ、その結果を公表した。

10月の東京都内における、新設住宅着工戸数は1万4072戸。前年同月と比べると持家の着工数は減少したが、貸家、分譲住宅の着工数は増加している。全体で15.0%上昇し、4か月振りに増加へと転じた。

利用関係別でみると、持家が1545戸。前年同月より28.4%落ち込み、9か月連続で減少を続けている。貸家は5763戸。前年同月比5.1%増え、3か月振りの増加となった。

分譲住宅は6722戸。前年同月より53.3%アップし、4か月ぶりに増加した。内訳をみるとマンションが4870戸。前年同月比95.7%と大きく伸びて、9か月振りの増加となった。一方で、一戸建ては1781戸だった。前年同月比2.5%マイナスとなり、3か月連続で減少している。

都心3区、6か月ぶりに着工数が増加
地域別では千代田区、中央区、港区の都心3区が1000戸。前年同月比94.9%と大きく伸びて、6か月振りに増加へと転じた。

千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区の都心10区は3721戸。こちらも前年同月比25.2%アップし、2か月振りの増加となった。

東京23区全体でも2か月振りの増加。着工戸数は1万1055戸で、前年同月比21.1%増となっている。市部は2991戸。前年同月比2.4%減、2か月振りら減少した。

(画像は「住宅着工統計 資料-1 平成26年10月新設住宅着工戸数」より)

外部リンク

東京都の報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/60oc4100.htm

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