東京カンテイは8月20日、2015年7月の「三大都市圏・主要都市別／中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。

7月の首都圏の中古マンション価格は、前月比プラス1.9％の3,068万円と11か月連続で上昇。東京都が、4,267万円（前月比プラス2.2％）と価格上昇を牽引している。

近畿圏平均は前月比プラス0.6％の1,851万円と3か月連続でプラス。中部圏平均は前月比マイナス0.3％の1,533万円で2か月連続の下落で、愛知県が、1,605万円（前月比マイナス0.4％）となっている。

7月の首都圏主要都市別中古マンション価格は、東京23区では前月比プラス1.7％の4,764万円で13か月連続の上昇。横浜市はマイナス0.8％の2,651万円。さいたま市はプラス2.8％の2,204万円。千葉市はマイナス0.1％の1,643万円。

近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比プラス0.6％の2,353万円と7か月連続で上昇。神戸市ではプラス1.6％の1,810万円と、5か月ぶりに1,800万円台となった。

中部圏では、名古屋市では前月比マイナス0.9％の1,868万円と下落。5月に1,900万円目前まで迫ったがやや頭打ち感が強まってきているとしている。

（画像はプレスリリースより）

東京カンテイ　プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201507.pdf