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2012年10月度、近畿圏のマンション市場動向を発表

2012/11/18 07:00

不動産経済研究所が近畿圏のマンション市場動向
2012年10月度「近畿圏のマンション市場動向」が発表された。株式会社不動産経済研究所が今回の調査を行ったのだが、調査対象地域となったのは、大阪府と兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県である。

10月の新規に発売された戸数は全体で2,109戸である。前年全体で2,283戸であったため比較すると174戸、7.6%減っている。また9月と比べた場合は全体で1,981戸だったため128戸、6.5%増しということである。

地域別に見てみると一番多いのは大阪市部で発売戸数は1,012戸、全体の中では48.0%ということで約半分である。その次が大阪府下の377戸(17.9%)、神戸市部104戸(4.9%)、兵庫県下201戸(9.5%)、京都市部261戸(12.4%)、京都府下10戸(0.5%)、奈良県129戸(6.1%)、滋賀県15戸(0.7%)となっており、和歌山県ではマンションの発売はなかった。

2012年11月度はマンション販売価格が増加か
10月のマンション地域別平均価格と1平米の分譲単価は
大阪市部2,635万円、53.4万円、大阪府下3,131万円、41.2万円、神戸市部2,463万円、59.8万円、兵庫県下3,651万円、47.9万円、京都市部3,761万円59.0万円、京都府下3,066万円、38.1万円、奈良県3,408万円、45.7万円、滋賀県2,833万円、39.2万円となっている。

また10月の地域別での契約率は大阪市部は77.6%、大阪府下74.0%、神戸市部80.8%、兵庫県下91.5%、京都市部94.6%、京都府下30.0%、奈良県78.3%、滋賀県80.0%となった。

関西圏のマンション新規発売戸数に対しての契約された戸数1,695戸で、月間の契約率としては80.4%。なお、2012年11月の発売戸数は2,300戸程度の見込みとなっている。

外部リンク

不動産経済研究所
http://www.fudousankeizai.co.jp

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