2023年12月25日、株式会社NEXERと株式会社ニーズ・プラスは、共同で実施した「不動産の相続に関するアンケート調査」の結果を公表した。

調査は、株式会社NEXERが運営する「日本トレンドリサーチ」のアンケートサイト「ボイスノート」にて実施し、全国の男女から回答を得たものだ。

「家や不動産の相続をしたことがある」と回答した人の割合は34.8％だった。相続をしたことがある人のうち半数以上の54.6％が「大変だったことがある」と回答した。

「家や不動産の相続でもっとも大変だったこと（単一回答）」を聞いたところ、もっとも多かったのは「名義変更」で36.7％、以下「親族間のすり合わせ（22.7％）」「相続税について（16.3％）」「相続の進め方（14.0％）」と続いた。

「名義変更」が大変だったと思う理由については、「手続きが分かりづらい」「専門家を探すのが難しい」などが聞かれた。

家や不動産の相続時に苦労しないよう、「やっておくべきだった」と思うことはあるかを聞いた質問に対しては、62％の人が「ある」と回答。

「やっておくべきだった」ことの詳細について聞いたところ、「遺言状の準備」や「事前・生前の話し合い」との声が聞かれた。

（画像はプレスリリースより）
（引用元：日本トレンドリサーチと株式会社ニーズ・プラスによる調査）

株式会社NEXERのプレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001022.000044800.html

日本トレンドリサーチの調査概要
https://trend-research.jp/21064/

株式会社ニーズ・プラス
https://www.needs-p.jp/