東京都内を中心に住宅アセットマネジメント事業を展開するKeeyls株式会社（以下、Keeyls）は12月28日、受託物件において入居者へそれぞれのライフスタイルに合ったサービスを提供する「JFK」を新たにリリースしたことを発表した。

不動産そのものや設備といった『もの』ありきではなく、それぞれの入居者の生活行動を意識した暮らしを、その物件で実現させる支援を行い、付加価値の向上を図るもので、多様化するライフスタイルニーズに対応したサービスとして注目される。

「JFK」は、「JUST（ちょうど）」、「FIT（適した・合う）」、「KURASHI（暮らし）」の頭文字から名づけたサービス名。各不動産物件に関し、ハードとソフトの両面から、入居者の暮らしの最適化を実現していくことを目指す。

一般的に出回る物件の多くは、より多くの人々に支持されるよう、平均的なポイントを押さえた普遍的デザイン・設備を備えたものとなっている。しかし、これでは多様な価値観やライフスタイルをもった実際の入居者が、いざ物件として探し始めると、理想の物件が見当たらないということにもなりやすい。

そこでKeeylsでは、基本的な建物のグレードと設備は完備しつつ、プラスアルファの設備やサービスを用意し、入居者ごとに異なる理想の暮らし、個別に最適化された暮らしを提供できるようにするという。

たとえば、東京都中央区の「ASTILE日本橋浜町」では、入居者の希望に合った内装を実現できるよう、インテリアコーディネートサービスを提供している。

また、「レピュア浅草」では、動物好きが憧れる多頭飼いライフを支えるサービスを、「デンズ曙橋」では、ルーフバルコニーで昼寝ができるようにしたいというユーザーニーズを叶える工夫を提供していることも紹介された。

「JFK」サービスでは、これら普通の賃貸では実現できない理想の暮らしをかたちにする支援を行い、付加価値としてアピール、より物件の価値を高め、人気物件として高稼働を目指していく。

Keeyls株式会社　プレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000020131.html