健美家（けんびや）は4月12日、「収益物件市場動向四半期レポート（2022年1月～3月期）」を発表した。

このレポートは、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」に新規登録された、全国の【区分マンション】【一棟アパート】【一棟マンション】の登録物件と、メールで問い合わせのあった物件について、投資利回り（表面利回り）および物件価格の平均値を、四半期ごとに集計したもの。

今回発表されたのは、2022年第1四半期のデータである。

発表によると2022年第1四半期の【区分マンション】の利回りは、前期比0.01ポイント低下の7.48％。前期の上昇から低下に転じた。

価格は、同1.67％上昇の1,518万。こちらは反転上昇となった。

【一棟アパート】の利回りは、前期比0.10ポイント低下の8.48％。3四半期ぶりに低下へと転じた。

価格は同2.30％上昇の7,257万円だった。8四半期連続で上昇している。

【一棟マンション】の利回りは、前期比0.04ポイント低下の7.89％。9四半期連続で低下している。

価格は、同0.03％上昇の1億6,696万円。5四半期連続の上昇となった。

（画像は、「収益物件市場動向四半期レポート（2022年1月～3月期）」より）

収益物件市場動向四半期レポート（2022年1月～3月期）-健美家株式会社
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2022-04-12.pdf