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主要都市圏の中古一戸建て平均価格、上昇

2022/2/8 16:00

首都圏の平均価格は前月比5.0%上昇
東京カンテイは2月7日、1月の「主要都市圏・主要都市別/中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移」を発表した。

これによると、1月の首都圏における中古一戸建て住宅価格は、前月比5.0%上昇の3,761万円。反転上昇となった。

都県別でみると東京都が4.7%上昇の6,183万円と、反転上昇。神奈川県は1.2%上昇の3,842万円となり、2か月連続で上昇している。千葉県は7.4%上昇の2,543万円と、3か月ぶりに上昇へと転じた。埼玉県は7.4%上昇の2,826万円。こちらも千葉県同様、3か月ぶりの上昇となった。

全都県で上昇しており、11月以降やや下落傾向がみられた価格が、再び上昇傾向となっている。また、中古戸建ての築浅化もみられる。

近畿圏の平均価格は前月比4.6%上昇
近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比4.6%上昇の2,618万円。反転上昇となった。

主要府県の価格動向をみると、大阪府が4.5%上昇の2,887万円となり反転上昇。兵庫県は2.2%上昇の2,524万円で、2か月連続で上昇している。京都府は11.0%上昇の3,405万円と、反転上昇した。

主要府県ではいずれも上昇し、前月の足踏み状況から再び上昇に転じている。

愛知県の平均価格は前月比0.7%上昇
愛知県の平均価格は前月比0.7%上昇の2,933万円と、反転上昇。前年同月比でも9.8%上昇となり、一気にプラスに転じた。

中部圏(4県)全体でも1.5%上昇の2,418万円と、反転上昇した。

宮城県は前年同月比で6.9%の下落
宮城県の平均価格は1.1%上昇の2,440万円と、反転上昇。しかしながら前年同月比では6.9%の下落となり、この1年で価格を下げている状況がみられる。平均土地面積は200平米を割り込み、193.5平米となった。

福岡県の平均価格は7.2%上昇の2,209万円。2か月連続で上昇している。前年同月比でも5.8%の上昇を示した。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/kodatecyuko202201.pdf

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