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東京都の住宅着工数は分譲住宅が増加、持家と貸家が減少

2020/4/9 14:00

2月の住宅着工数は9442戸
東京都は4月6日、2020年2月における「新設住宅着工統計」を発表した。

統計によると、2月に東京都内に新設された住宅の着工戸数は9442戸だった。前年同月比では分譲住宅が増加したものの、持家と貸家が減少。全体で6.0%減となり、3か月振りに前年同月を下回る結果となった。

利用関係別でみると、持ち家の着工戸数は1123戸だった。前年同月比で8.1%減となり、2か月連続で減少している。貸家の着工戸数は4275戸である。前年同月比13.5%減で、3か月振りの減少となった。

分譲住宅の着工戸数は4023戸だった。前年同月比5.7%増で、2か月振りに増加へと転じた。分譲住宅の内訳をみると、マンションが前年同月比19.3%増の2537戸となり、2か月振りの増加。一戸建ては、前年同月比6.8%減の1486戸で、7か月連続で減少している。

都心10区、23区、市部も減少
地域別でみると、都心3区(千代田区・中央区・港区)の着工戸数は711戸である。前年同月比87.6%増となり、2か月振りの増加となった。

都心10区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区)の着工戸数は2385戸。前年同月比6.0%減で、3か月振りの減少となった。

東京23区部全体でも前年同月比1.7%減の7719戸で、3か月振りの減少。市部は前年同月比21.5%減の1693戸で、9か月連続で減少している。

外部リンク

東京都のプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/

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