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リクルート住まいカンパニー、「2014年首都圏/関西圏新築マンション契約者動向調査」発表

2015/3/18 17:00

平均購入価格は、首都圏・関西圏共、調査開始以来の最高額に
リクルート住まいカンパニーは3月17日、「2014年首都圏新築マンション契約者動向調査」および「2014関西圏新築マンション契約者動向調査」を発表した。

2014年の新築マンション平均購入価格は、首都圏で4,340万円、関西圏で3,510万円となり、いずれも2001年の調査開始以来最高額となっている。

首都圏、平均購入価格は2013年から172万円上昇
「2014年首都圏新築マンション契約者動向調査」によると、契約世帯の世帯主年齢は、「30~34歳」が最も多く30%、以下「35~39歳」が25%、「40代」が22%。平均年齢は37.8歳で、2013年からはほぼ横ばいとなった。

契約者のライフステージでは「子供あり世帯計」が46%で、「夫婦のみ世帯」は35%、「シングル世帯計」は10%。「子供あり世帯計」の割合は2009~2010年にかけて減少したが、2011年から再び徐々に増加する傾向がみられる。

購入価格は「3,500~4,000万円未満」が19%、「4,000~4,500万円未満」が17%、「3,000~3,500万円未満」が16%。平均購入価格は4,340万円で、2013年から172万円上昇し、調査開始以来最高額となった。購入物件所在地別の平均購入価格の推移でも、すべての地域で2013年から上昇し、調査開始以来の最高額となり、特に神奈川県は上昇幅が416万円と大きくなっている。

「2014関西圏新築マンション契約者動向調査」によると、契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が最も多く27%、以下「35~39歳」が23%、「40代」が20%。平均年齢は38.5歳で、2013年からはほぼ横ばいとなった。

契約者のライフステージでは「子供あり世帯計」が43%で、「夫婦のみ世帯」は30%、「シングル世帯計」は14%。「子供あり世帯計」の割合は2008年以降ほぼ横ばいで推移していたが、今回は3ポイント増となった。

購入価格は「3,500~4,000万円未満」 が28%、「3,000~3,500万円未満」が23%。平均購入価格は3,510万円で、2013年から127万円上昇。購入物件所在地別にみた平均購入価格の推移では、神戸市以西エリアと東大阪・奈良エリアを除くエリアで2013年から上昇となっている。

外部リンク

リクルート住まいカンパニー プレスリリース
・「2014年首都圏新築マンション契約者動向調査」
http://www.recruit-sumai.co.jp/press/150317_MSkanto.pdf

・「2014関西圏新築マンション契約者動向調査」
http://www.recruit-sumai.co.jp/press/150317_MSkansai.pdf

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