虎ノ門に次世代型国際施設が誕生
森トラストは10月23日、虎ノ門パストラル跡地の大規模複合開発「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」の計画概要を発表した。「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」が進められる六本木・虎ノ門エリアは、東京五輪開催に向けて交通インフラ整備が進められる予定だ。将来的に訪日外国人が東京各地へ移動する際の、交通の要となることが予想され、国際的な経済拠点として大いに発展すると期待される。
(画像はプレスリリースより)
訪日外国人へのサービスと、クールジャパンの海外進出を支援
「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」が開発される虎ノ門パストラル跡地は、六本木・虎ノ門地区中心地に約5千坪の敷地を誇る。地の利を生かし、訪日外国人の生活を総合的にサポートする施設として、ホテルやサービスアパートメント、多言語に対応した医療施設や生活コンシェルジュ機能、日本の地域資源を活用したクールジャパン産業の育成と海外進出を支援する役割を果たす。施設の周辺環境に配慮し、生物多様性の保全を考えた緑地や歩行者空間、高い防災性能を備えた、地上36階、地下4階建ての複合施設が誕生する予定だ。
今後は東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、内閣総理大臣の認定を受けるための手続きを進めていく予定だ。
森トラスト株式会社のプレスリリース
http://www.mori-trust.co.jp/pressrelease.pdf