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2014年6月度首都圏「マンション市場動向」を発表

2014/7/17 11:00

首都圏「マンション市場動向」を発表
株式会社不動産経済研究所が、 2014年6月度首都圏の「マンション市場動向」を発表した。

6月の新規発売戸数は3,503戸。前年の同月は4,888戸で比較すると28.3%減少した。前月は4,300戸であり18.5%減。地域別発売戸数は東京都区部が1,616戸で全体の46.1%。都下は288戸で8.2%、神奈川県は733戸で20.9%、埼玉県は247戸で7.1%、千葉県は619戸で17.7%だ。なお東京都のシェアは54.4%である。

(画像はプレスリリースより)

7月の発売戸数見込みは4,000戸
新規発売戸数に対する契約戸数は2,683戸。月間契約率は76.6%。前月の78.9%と比較すると2.3ポイントダウン、前年の同月と比較しても5.0ポイントダウンだ。地域別契約率は都区部が77.1%、都下が89.2%、神奈川県が75.3%、埼玉県が73.3%、千葉県が72.2%だ。

1戸あたりの平均価格と1平方メートル当たりの単価が4,830万円で68.3万円。前年の同月は4,833万円、68.6万円であったためそれぞれダウンしている。また前月は5,156万円、72.2万円であったためこちらもダウンしていることがわかった。

即日完売は137戸でフラット35登録物件戸数が3,443戸。6月末現在の翌月繰越販売在庫数は3,718戸で、前月の3,668戸と比較すると50戸の増加。2013年6月末残戸数は4,221戸であった。

なお、2014年7月の発売戸数は4,000戸の見込み。

外部リンク

不動産経済研究所 プレスリリース
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/176/

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