平和不動産リート投資法人は11月28日、投資口の追加発行及び新規3物件の取得を発表した。

追加募集する投資口数は、81,900口。公募数を超える需要があった場合のオーバーアロットメント（投資口売出し）による、売り出しの上限は4,100口である。

調達する資金の額（差引手取概算額）は62億8,300万円となる見込みで、主に新規資産3棟の取得資金に充てる。

（画像はプレスリリースより）

平和不動産リート投資法人が新たに取得するのは「HF桜通ビルディング」、「日本橋浜町セントラルビルディング」、「仙台グリーンプレイス」3物件で、いずれもオフィスビル。

取得予定価格は95億円。物件取得後の保有資産取得価格は、総計で1,476億6,900万円となる見込みである。

これに伴い、平成26年5月期及び平成26年11月期の業績予想も発表された。

平成26年5月期の運用状況は純利益が14億1,700万円、1口当たり分配金は1,670円。平成26年11月期の純利益は14億7,200万円、1口当たり分配金は1,670円となる見通し。

新投資口発行及び投資口売出しに関するお知らせ
http://www.heiwa-re.co.jp/site/file/tmp-qeQQT.pdf

資産の取得に関するお知らせ（HF桜通ビルディング他2物件）
http://www.heiwa-re.co.jp/site/file/tmp-M2Nag.pdf

平成26年5月期及び平成26年11月期の運用状況の予想に関するお知らせ
http://www.heiwa-re.co.jp/site/file/tmp-hUtUu.pdf