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新生活スタートのサポートを!CoLifeの「iecon らくらく新生活センター」

2023/4/7 08:00

業界事業者やオーナーらの入居時課題を解消へ
住宅事業者と不動産オーナー、居住者らをつなぐ“家ナカプラットフォーム”「iecon」を提供する株式会社CoLife(以下、CoLife)は3月30日、株式会社ラストワンマイル(以下、ラストワンマイル)と業務提携を締結し、新生活スタートの総合サポートを行う「iecon らくらく新生活センター」を開設したと発表した。

従来の入居サービスにとどまらず、引越しや電気・ガス・インターネット回線といったライフライン契約の支援などを提供する。住宅業界における顧客サポート不足や、不動産オーナーの煩雑な手続きなどの課題を解消し、いまだ十分に進んでいない住宅業界のDX化を推進する。

オーナーにとっては、運用にかかる手間の大幅軽減に加え、付加価値のあるサービスとして入居検討者にアピールしやすくなり、物件の高稼働を目指しやすくなることが期待される。

「iecon」のサービスを強化
CoLifeは、サービスプラットフォーム「iecon」の幅広い住宅事業者への提供により、事業成長を続けてきた。現在では「iecon」導入の住宅戸数が新築年間5万戸超となり、国内年間新築供給住宅戸数の約10%に適用されるまでになっている。

そうした「iecon」では、住宅事業者と不動産オーナー、居住者をつなぎ、暮らしの中で生じやすい悩みを解決する住宅メンテナンスサービスや住宅関連の多様なxTECHサービスを提供してきた。住宅新築時から引き渡し、その後の維持管理まで、不動産物件にかかるさまざまな書類や情報・履歴をデータで一括管理できるメリットもある。

また、書類などの情報をシステムで一括管理することで、ペーパーレス化・環境負荷軽減はもちろん、蓄積されたデータによる業務効率化、不動産価値の可視化につながる。CoLifeでは、この「iecon」をベースとした新たなフィンテックサービスの開発・提供も予定しているという。

今回の窓口サービス「iecon らくらく新生活センター」では、「iecon」の入居支援サービス領域をさらに強化する。住宅事業者では、住宅の引き渡しプロセスに手一杯となり、新生活開始にあたっての顧客サポートが手薄となりやすい問題がある。

また、入居する顧客には、入居前のオプション工事や住宅設備備品の準備、ガス・電気・インターネット回線などのライフラインなど、それぞれを準備・設定するのに多くの煩雑な手続きが発生、個々に対応していかねばならないため、大きな負担となっている状況がある。

こうした業界課題を見つめ、「iecon らくらく新生活センター」では、サービスをカテゴリ別に分類、電話や対面で、利用顧客に分かりやすく案内を進めていく。

まず、ライフラインやITサービス、IoT、インフラをワンストップ提供するラストワンマイルと業務提携をスタートさせ、入居手続きの負担を軽くすることを目指すという。

ラストワンマイルグループでは、基本的な生活に欠かせない電気やガス、インターネットなどのライフラインサービスを選定・契約する際の手続き代行手配を行っている。専門オペレーターが顧客の生活スタイルなどに合わせ、最適なサービスを選定して提案、入退去に伴う諸手続きも含め、あらゆる手続きの代行手配にあたることで、各サービス会社に個別で複数回必要だった連絡など、やりとりをラストワンマイルへの依頼1つに集約、簡潔にするサービスを提供してきた。

同社の実績を活かした新サービスで、引越しの検討と実施、入居がよりスムーズとなり、これまでその手間から転居・新生活に踏み切ることをためらっていた層にもアピールできるようになると考えられる。

外部リンク

株式会社CoLifeによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000018.000016875.html

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