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JR横須賀線の駅別中古マンション価格、多数の駅が大幅上昇

2022/1/29 15:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2022年1月25日、JR横須賀線の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格を元に、同路線における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2021年10月から12月までの3ヵ月間に実施されている。

最高値をマークしたのは、428万円の品川駅
今回の発表によると、JR横須賀線全線(品川駅~衣笠駅)における中古マンションの平均坪単価は、221万円となった。前年比では、価格で31万円、比率で16.3%の上昇を達成。事例数は前年より466件減って2946件となり、平均築年数は24.6年のまま変化していない。

今期の同路線で価格が最高値をマークしたのは、428万円の品川駅だった。同駅エリアは、前年の382万円から12.0%上昇し、400万円台に乗る結果となっている。次に高い価格を示したのは336万円の武蔵小杉駅であり、同駅も前年の305万円から大幅な上昇を果たした。

多数の駅が価格の大幅な上昇を達成
今期の同路線では、他にも多数の駅が価格の大幅な上昇を達成した。西大井駅は前年比19.4%アップの296万円、横浜駅は13.3%アップの255万円、鎌倉駅は14.7%アップの195万円を、それぞれマークしている。

北鎌倉駅は前年比30.4%となる180万円を示したが、この価格について同社は12件という事例数の少なさを指摘し、個別事例が影響した結果と考察している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR横須賀線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/987

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