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住宅購入予算は8割が自分で算出し、約4割が予算オーバーに

2021/10/29 19:00

住宅購入時の予算管理は?groove agentが調査
groove agentは10月28日、「住宅購入時の住宅予算の管理に関するアンケート調査」の結果を発表した。

調査は、東京都に住む30~40代の既婚男女1,000人を対象に、2021年10月13日~14日に実施された。

「購入した住宅の種類」について、最も多かったのが「新築戸建て」の44.5%だった。次いで「新築マンション」の24.1%、「中古マンション」の23.6%、「中古戸建て」の7.8%と続き、新築購入者が7割を超える結果となった。

次に、「住宅予算をどのように算出したのか」を尋ねたところ、最も多かったのが「自分で情報収集して決めた」の80.2%。2位の「ファイナンシャルプランナーに相談した」は、わずか16.1%にとどまった。

予算内に収める事例では、多数が「希望条件を妥協」
「住宅購入は予算内に収まったか?」との問いに対しては、61.5%「収まった」と回答。「収まらなかった」割合は38.5%だった。

予算内に収めるために行ったことについては、全種類において、「希望の条件を妥協した」という声が目立つ。

このほかにも「工務店との入念な打ち合わせ」や「売主との価格交渉」、「不動産会社への強い意志表示」などの回答もあり、うまく交渉することも、予算内に収めるための秘訣といえそうだ。

予算をオーバーした原因については、新築購入者では「高額な状況に鈍感になる」や「予算の見立てが甘かった」、「勉強不足」など、自身の予算管理の甘さを悔やむ声が目立った。

これに対して中古購入者では、「エリア」にこだわったことや、「家族が増えた」、「リフォーム・リノベーションにお金がかかった」など、追加条件によってオーバーしたという声が目立つ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社groove agentのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000065261.html

株式会社groove agentのコーポレートサイト
https://www.zerorenovation.com/

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