第3駐車場を解体し商業施設を建設
サッポロ不動産開発は7月26日、札幌市中央区の複合商業施設「サッポロファクトリー」の第3駐車場の再開発を決定し、解体工事に着手したと発表した。サッポロファクトリーはショッピング施設を中心にシネマやレストラン、アミューズメント、ホテルなど、160もの店舗が入居する国内最大級のショッピングモール。利用客のために4つの駐車場が設けられていたが、サッポロファクトリーに隣接する第3駐車場を解体し、跡地に地上3階建ての商業施設を新たに建設する。
所在地は北海道札幌市中央区北3条東4丁目1-10~13で、敷地面積は約4,360平米、延べ面積は約6,900平米。
周辺エリアで大規模再開発が行われるため、これに合わせて再開発を行いエリア内での回遊性、集客性を高めると同時に、サッポロファクトリーとの相乗効果で住民の生活利便性の向上と、まちのにぎわい創出につなげるのが狙いだ。
完成後は住宅のショールームに
新たな商業施設は住宅関連企業に、ショールーム兼事務所として一括賃貸される。建物の名称など詳細は未定。現建物解体工事が終了後、9月から建設工事にとりかかり、2017年5月の完成を目指す。
サッポロ不動産開発は
今後もサッポログループ創業の地である札幌において、まちの活性化と賑わいの創出により、更に魅力ある都市空間づくりに努めてまいります
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
サッポロ不動産開発株式会社のプレスリリース
http://www.sapporo-re.jp/news_release/pdf