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東急不動産が首都圏の新築マンションにHEMSシステムを標準導入

2012/7/29 19:00

「BRANZ」ならエネルギー見える化
東急不動産は20日、同社の分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」に家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を標準導入すると発表した。

導入される機器はマンション向けにインターネットサービスを行うファミリーネット・ジャパンが提供する「me-eco (ミエコ)」でこの冬販売を開始する千代田区の物件から随時導入を行う予定だ。

このシステムは、7月18日に平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業で補助対象機器として指定された。

同社が昨年夏に実施した「節電チャレンジサービス」では実施した家庭の3割以上に節電効果があったとの結果も出ている。

マンションでも楽しくエコ
HEMSは電気やガス、水道などのエネルギーの使用量を計測し、見える化するサービスで、携帯電話はパソコンを通じて家庭のエネルギー使用量や省エネのアドバイスも行なってくれる。

「BRANZ」の入居者は「入居者専用サイト」を利用することができ、家庭ごとに使っている電気の使用量や排出しているCO2の量などを簡単にチェックすることが出来る。

それだけでなく、部屋別にエネルギー使用量を比べたり、各部屋の省エネ度をランキング形式で表示することもできエコ活動を意識するきっかけ作りも行うことができる。

今後はオートメーション機能も追加し、外出先から照明や家電製品を制御することも可能になる。

HEMSシステムが標準導入されていることで、省エネが習慣化される上に経済面でも節約ができる。分譲マンションに環境配慮機器が標準導入されるなど、今後もエコロジーや省エネ機能を備えた住宅販売の動きが広がっていくことが予想できる。

外部リンク

東急不動産
http://www.tokyu-land.co.jp/index.html

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