コロナ禍の影響により生じたニーズの変化に対応
シービーアールイー株式会社(以下「CBRE日本」)は、2020年8月4日、同社が運営する事業用不動産専門ポータルサイト『PROPERTY SEARCH』の検索機能をリニューアルしたと発表した。CBRE日本は、ロサンゼルスを本拠とする投資顧問会社CBREの日本法人。『PROPERTY SEARCH』は、ビジネス用途の賃貸物件の検索機能を中心に設計されたポータルサイトで、検索機能のリニューアルはコロナ禍の影響により生じたニーズの変化に対応すべく実施されている。
コワーキングスペース物件の検索機能などを追加
CBRE日本は、前身となる生駒商事の設立時より半世紀にわたって不動産サービスを展開しており、蓄積された物件データベースは国内で86万室を超える。『PROPERTY SEARCH』は、これらの膨大なデータベースを活用し、オフィス・倉庫・店舗といった賃貸物件の検索が可能なサイトとして運営されている。同社は、今般のコロナ禍によって『PROPERTY SEARCH』利用者のニーズが変化したことを察知。このニーズ変化に対応すべく、同サイトのリニューアルを実施するに至った。このリニューアルでは、シェアオフィス/コワーキングスペース物件や居抜き物件の検索機能を新たに追加。また、需要が拡大しているデータセンターの紹介ページも今回新設されている。
「ウィズ・コロナ特集」のページも新たに設置
『PROPERTY SEARCH』のリニューアルでは、「ウィズ・コロナ特集」のページも新たに設置された。同ページでは、「ウィズ・コロナの時代」においてオフィス戦略を成功させるヒントを紹介。企業が直面している課題の解決をサポートする内容として、公開されている。CBRE日本は今後も『PROPERTY SEARCH』において、利用者のビジネスに役立つ情報を提供するとしている。
『PROPERTY SEARCH』の検索機能をリニューアル - シービーアールイー株式会社
https://www.cbre.co.jp/