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青山一丁目、44%上昇。東京メトロ半蔵門線の駅別中古マンション価格

2020/1/9 13:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年1月7日、東京メトロ半蔵門線(渋谷駅~押上駅)の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同路線の駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。「現状価格」の集計は、2019年5月から7月までの3ヵ月間に実施されている。

全線の平均価格は、360万円
東京メトロ半蔵門線の全線における中古マンションの平均価格は、360万円となった。2018年の結果と比較すると、価格では20万円、割合では5.9%の上昇を果たしている。事例数は2407件となり、平均築年数は22.3年をマーク。平均専有面積は、55.54平米となった。

同路線において中古マンション価格が最高値を示したのは、671万円の青山一丁目駅。同駅エリアは、前期から継続する形で築浅物件が増加しており、今期の上昇率は44%にまで達している。また、ファミリー向けの物件が多い表参道駅も好調ぶりを示し、514万円をマークした。

下落を示した半蔵門駅
一方で、半蔵門駅は426万円から382万円へと下落を示した。同駅エリアは、同線内では唯一平均築年数が30年台に達しており、築年数の上積みが継続している。前期は横ばいや下落が目立った水天宮前駅~錦糸町駅エリアについては、今期はやや回復傾向を示した。

なお東京カンテイは、永田町駅・神保町駅・三越前駅については、事例数が40件を下回るため個別事例の影響を受けやすいと指摘している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/東京メトロ半蔵門線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/686

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