『モゲチェック』などのデータを活用
株式会社MFSは、2019年7月1日、住宅ローンの借り入れ可能額を証明するサービス『モゲパス』の提供を開始した。MFSは、オンライン住宅ローンサービス『モゲチェック』や、不動産投資ローンサービス『モゲチェック不動産投資』の運営を手がける企業。『モゲパス』では、両サービスなどで得たデータの活用および不動産会社との連携により、借り入れ可能額の証明を可能にしている。
90%の精度で、借り入れ可能額を判定
MFSは、住宅・不動産投資ローンを合計すると、約3年間で媒介金額200億円を超える借り換え実績を誇る。『モゲチェック』では、全国の金融機関から最も安い金利の住宅ローンを提案するサービスなどを展開。『モゲチェック不動産投資』では、不動産投資ローンの借り入れ・借り換えに対応している。また、住宅ローン借り入れ可能額を診断する『モゲスコア』の開発にも、取り組んできた。今回提供が開始された『モゲパス』では、同社がこれまで媒介を手がけた審査結果のデータを活用。1000件以上におよぶ住宅ローンの審査結果を分析することで、独自の審査ノウハウを確立し、約90%の精度での借り入れ可能額判定を可能にした。『モゲパス』発行後は、同社が提携する不動産会社から物件紹介を受けることができる。
データの分析を続け、精度をより向上させる
『モゲパス』利用後に物件を確定したユーザーは、『モゲチェック』にて最も安い金利の住宅ローンの提案などを受けることもできる。MFSは、住宅ローンの媒介より得られるデータの分析を続けることで、『モゲパス』の精度をより向上させるという。同社は今後1年間で、2000件の『モゲパス』発行を目指している。
住宅ローンの借り入れ可能額を証明する「モゲパス」をリリース - 株式会社MFS
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/815/