16ポートタイプのPoE Plus給電スイッチングハブ
パナソニック株式会社が100%出資している連結会社、パナソニックESネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:村瀬耕太郎)が、全ポートギガビット対応にしており、1ポートあたり30Wまでの給電ができる16ポートタイプのPoE Plus給電スイッチングハブを発売すると発表した。名称は「Switch-M16eGPWR+」であり、2013年3月26日にから発売である。パナソニックESネットワークス株式会社では、全ポートギガ対応PoE Plus給電スイッチングハブをこれまでに4機種発売しているのだが、今回新たに加わることによって、さらに製品のラインアップが拡充することになる。
「Switch-M16eGPWR+」は高速なギガビットに対応
「Switch-M16eGPWR+」は、全ポートが高速なギガビット(1000Mbps)に対応するという特徴がある。それ以外にも省エネ法で定められている「トップランナー基準」をクリアし、低消費電力化を実現した。それだけではなく未使用ポートの電力を抑える機能や、LANケーブルのポートを接続している時でも、データ通信が行われていない場合には電力を抑制する機能をつけるなど、省エネ機能を充実させている。またポートごとに、PoE給電容量が従来の約2倍の30Wだけでなく、新しいPoE規格(IEEE802.3at)に準じているため、高速化によって消費電力が増加する無線LAN用のアクセスポイントや、高機能のネットワークカメラなどを機器に接続するために、ネットワークシステムの構築に適しているということが特徴である。
希望小売価格(税込)は、225,750円。2013年初年度の販売目標は、2,000台である。
パナソニックESネットワークス株式会社 プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/